梅雨明けましたね!水分補給で認知機能アップを図る!
認知機能の低下とは、理解力や判断力、記憶力や言語理解能力など、認知機能に係る能力が低下している状態のことを指します。
認知機能が低下することで日常生活に様々な影響を及ぼしますが、この認知機能の低下が特に著しく、日常生活に影響を及ぼしている状態が6か月以上継続している状態を「認知症」と呼びます。
ということは、
理解力や判断力、記憶力や言語理解能力などは仕事や勉強ともに直結する脳の機能なので放ってはおけません。
「1日:1500ml以上の水分摂取で、認知症の約80%の人の症状が改善した」という一部データが出ております。
「なぜ、水分摂取で認知症の症状が改善されるのか」?
「水分を十分に摂取すれば、血管を通して体中に水分が行き渡り、脳内の血流が促され、神経細胞に栄養素や酸素が届けられることによって脳が活性化、意識の覚醒水準が上り、認知機能が高まる」と推測されています。
また、運動神経と筋肉との神経筋接合部から出るアセチルコリンは認知機能に対してとても影響力があるものなので、こちらもほっとけないですね。
ということは、適度の運動と水分摂取で
認知機能が低下した時に現れる、鬱的な倦怠感、もの忘れしやすい、集中力が続かない、同時に複数のことができない、仕事に時間がかかる、適切な言葉が使えない、判断力が低下する、自律神経が乱れるなど
が、改善しやすくなるかもしれません。
みなさん、怠いから運動したくない。特に病気ではないけど、しんどいから運動しない方がいい。とか思ってませんか?
血圧もまちがった認識把握する方もいるようです。
例えば、運動すると血圧が上がるから運動したらだめ。→これは大きな間違いです。
一般的に重度な心臓病が併発していないならば、運動した方が血圧は下がりやすいのです。なぜならば、運動することで血流が良くなり、血管が運動した分拡張するからです。
これからの暑くなる季節、水分摂取しっかりおこないながら、気温が比較的低い時間、熱中アラートに気をつけながら、自分のできる範囲でいいので軽い運動から始めてもいいかもしれませんね。